現場作業から管理職へ。
30年のキャリアで培った
「現場目線」が業務改善の力に
- 現在のお仕事内容について教えてください。
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現在は全体の管理をおこなっています。具体的には、関西圏内にある各センターの業務改善や生産性の向上を指導する立場です。調査をして改革が必要なセンターがあれば、改善計画の提案などもおこないます。
今では管理側の業務ですが、入社当初は現場でフォークリフトや検品作業、冷凍庫内作業を担当していました。5、6年経ったあたりから、事務仕事をやったり、その後また現場作業に戻ったりを繰り返していました。そのように現場と事務所を両方経験したからこそ、管理業務においても、それぞれの状況や気持ちを理解した適切な提案ができるのではと思っています。
最近では採用活動も勉強中です。初めて携わる内容なので緊張し戸惑いもしますが前向きに頑張っていきたいと思います。

- 入社を決めた理由・きっかけは何ですか
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もう30年近く前の話になりますが、高卒で同じ物流業界で働いてましたが、職場環境、待遇面で合わず退職しました。違う業種をと思いながらやはり探すとなると慣れた同業種に目が行き、そこで大阪ニチレイサービスが目に留まり、ニチレイグループであれば収入が安定してこれから先何十年も働けること、今後の福利厚生などを考えて入社させてもらいました。
実際に入社をしたら、当時は同年代があまり居てなくて大先輩ばかりの中、仕事は背中を見て覚えろ的な時代、環境で大変でしたが、認められるようになれば気さくに話しかけて頂き、冗談も言いながら楽しく、厳しく仕事ができるようになり、今では懐かしく思い、良かったのを思い出します。

- 仕事のやりがいや面白さはどのような時に感じますか?or 嬉しかったエピソードを教えてください。
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管理の仕事をさせてもらって、一つの事業所ではなく全体を見なければいけない大変さを実感し、現場の事をわかっているだけにこれを指示、指導、教育をしたら大変だろうな?との気持ちの葛藤があり、ある意味大変ですが、今までの自分の持っているスキルを生かし、周りの意見に耳を傾け、導いて行ける環境で、とくに若手がどんどん新しい仲間に加わり、接する機会が少なくなった立場でもあるので、巡回中や、顔を見たとき、自分から積極的に声を掛けて、従業員の様子を伺ったり、コミュニケーションの大切さを伝えています。また、最近取り組んでいる採用活動で自分が面接を行って採用された社員の頑張り、成長も見守れるのがやりがいの一つでもあります。
- 入社して気づく「自社のいいところ」 or 自社の「ここは負けない」と思うところを教えてください。
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管理やマネジメントの仕事をして思うのですが、従業員の多くは作業スキルが高く作業品質向上に日々努力している所です。
あわせて、生産性や品質管理維持のため、AI、無人フォークリフト、デジタル機器など新しい技術を取り入れ常に進化しています。他社の方と話しても、ニチレイは先端的な取り組みをしているなと感じますね。5年10年先がどうなるか楽しみにしてます。職場環境としては入社した当初より時代も変わり有給休暇も含め非常にリフレッシュ的な休暇がとりやすい環境になりました。自分の時間を有意義に使えるようになった分、趣味である、釣り、スキューバ―ダイビングも楽しみ仕事もプライベートも充実できる環境ではないかと思います。